うつくしくめぐる。

思い付いたときに書きたいことを書く

私と、ドリフェス!と、ALL FOR TOMORROW!!!!!!! のはなし

10月21日、ドリフェス!の武道館ライブに行って来ました。(若干ネタバレも含むかもしれません)
文才がなくてまとまりのない文章になっていますが、どうしても言葉にしたかったので書いています。

◆はじめに

私は、ドリフェス!のライブに行くのは今回が初めてで、今まではアニメを観たり、CDを数枚買って聴いたり、アプリをちょこちょこプレイしてたくらいのゆるいファンです。
ユメノコドウツアーのときも、行ってみようかな? と思いながら、結局参加しませんでした。(今すごく後悔しています)

今回、武道館に行こう! と思ったのは、少し前にSTAR☆ANISとAIKATSU☆STARS!の皆さんがアイカツ武道館で卒業を発表した際に、行けるときにライブに行くべきだと感じたからです。もっと言うと、Prizmmy☆のとき、当時まだ学生で東京まで行けず、一度もこの目で見ることなく解散を迎えてしまったことも後悔していました。
だから、「ドリフェス!は武道館でファイナル公演をします」と聞いたとき、「絶対に行って、ラストを見届けなきゃ多分いつか後悔するだろうな」と思い、ライブを見に行くことに決めました。

ドリフェス!との出会い

まず前提として、私はアイカツ!プリティーリズムシリーズ、プリパラといった女の子達が輝く作品が好きなオタクでした。アイカツ!やプリパラについては、アニメだけではなく、アーケードゲームも遊んでいたくらいには好きです。
それ以外にもサクラ大戦やKey作品などが好きで、一般的に「女性向け」と言われているような、男性キャラがメインの作品は今までヘタリア、薄桜鬼や刀剣乱舞にハマったことがあるくらいで(その他にジャンプ作品にハマったことはありましたが)、基本的にはかわいい女の子がたくさん登場する作品をメインとして楽しんでおりました。

そんな私がドリフェス!に触れたのは、まだギリギリ学生だったころ、友人が「アニメドリフェス!を観て!」と勧めてくれたのがきっかけでした。

それ以前に、多分アプリの事前登録とかをしてたころだと思うんですが、アイカツ!の男性キャラ版的なゲームが出る、みたいなのをたまたま目にしたことはあったのですが、男性キャラを着替えさせることにあまり興味がなかったのでスルーしていました。

友人からアニメを勧められたときも、作品の名前は知ってるけど…という感じでしたが、アイカツ!のスタッフさんも携わっているようだったので、その当時dTVで配信されていた一期を観てみることにしました。
思った以上にアツいアイカツ!の波動を感じた私は、10話まで観たところで純哉くんにオチました。
アニメ視聴後はすぐにアプリをダウンロード。
その後はアルバムを買ったり、アプリをゆるゆるとプレイしたりとマイペースにドリフェス!というコンテンツを楽しんでいました。
熱烈なファンの方には怒られるかもしれないくらいゆるい楽しみ方だったとは思いますが、ドリフェス!のことが好きなのは間違いなかったと思います。

◆武道館ライブまで

前述のとおりのゆるいドリフェス!ファンだった私ですが、幸いにも最速先行でチケットが当たり、4月から武道館前日までの約半年間、「私はドリフェス!のライブに行くんだ」という期待とわくわく感のほうがが大きかったです。もちろん、緊急生放送も観ていたので、漠然と「ドリフェス!は武道館で終わりなんだ…」という寂しさのようなものはありましたが。
10月21日が遠い未来のことのように感じていて、先週の金曜日くらいまでは、今度のライブで本当にファイナルなんだろうか、なんなら、実はライブ後に新展開の発表があるんじゃないかくらい思ってました。

◆ライブ当日

当日、グッズを購入するために少し早めに武道館へ向かったのですが、周囲のドリフェス!ファンの皆さんを見て、「私みたいな、熱心な人からすればファンとも言えないであろう人間がここに来て本当によかったのかな」という思いがありました。
入場してからも、私がこんないい席(アリーナ)に座ってよかったのだろうか…と不安な思いでいっぱいでした。

でも、ライブが始まって、DearDreamとKUROFUNEが出てきて、それからあとはもう、夢中だったので覚えていたり覚えていなかったりするのですが、開演前に感じていた申し訳なさというか、不安感というかは徐々に消えていきました。
サイコーすぎて、いや、サイコーを超えすぎてて、目の前にいる14人を精一杯応援しなきゃ失礼だと思いました。
そして、本当にDearDreamとKUROFUNEは実在したんだなあとめちゃくちゃ感動していました。遠い画面の向こうの存在だと思っていたアイドルたちが、すぐそこにいて、全力で歌って踊っている。彼らに武道館でエールを送ることが出来て本当によかったと思います。

最後の挨拶ではぼろぼろ泣いてしまったし、「ありがとう!!!!!!!」って言いました。気持ち的にはUNION!!のスペシャルアピール*1くらい叫んだ。
実際は泣いて言えなかったところもあったけど、ありがとうの気持ちは本当です。
石原壮馬くんが「何も失っていない。これは勝ちです。」と言ったとき、ドリフェス!を知ることが出来て本当によかったと思いました。
ドリフェス!を知らないままだったら、こういった体験をすることもできなかったし、素晴らしい14人のアイドル達に出会うこともできなかった。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうドリフェス!
ドリフェス!を教えてくれた友人もありがとう!!!

◆ライブ後

ライブが終わった後、私の隣に座っていた方が「よかったらこれもらってください」と、純哉くんのドリカをくださいました。一生大事にします。ありがとうございました。
ライブが終わった実感があまりなくて、まだふわふわした気持ちで、多分あとからじわじわと感情が押し寄せてくるんだろうなとなんとなく思いました。

ホテルに帰ってから、ツイッターにあがっている写真を見て泣きそうになったり、セットリストに入っていた曲を聴いて泣きそうになったりしながら、時間が過ぎました。
火曜の朝、起きてツイッターを見ると、「#イケるっしょ」がトレンドに入っていて、ドリフェス!に対する想いに触れ、「ああ、この素敵な朝にドリフェス!は連れて行ってくれたんだな」と実感しました。
喪失感はあるけど、前を向く元気ももらいました。

本当にありがとう、ドリフェス!!!!!!!

でも、私はまだまだ、ドリフェス!のことを知りません。
まだしっかり聴いていない曲だってあるし、今までのライブも観たい。
だからまだ私のドリフェス!は終わっていません。終わりません。
これからもよろしくな、ドリフェス!!!!!!!

*1:ミリシタの話です